本研究室について

ごあいさつ

 

筑波大学グローバルヘルス看護学研究室精神看護学分野(菅谷研究室)のホームページにようこそ!

 

本研究室は領域の再編に伴い、グローバルヘルス看護学研究室の一員として2024年から活動しています。これまでの精神看護学領域だけでなく、グローバルな視点から看護を科学することができる研究室として発展しております。

精神看護学はもちろんのこと、児童思春期精神科看護や、看護教育、看護倫理、さらには森林療法や森林保健など、様々なテーマを通して、グローバルにヘルスを考えることのできる研究室になっています。

名誉教授の森千鶴先生が精神看護学研究室を率いていた時からの伝統を引き継いでおり、「のびのび自分らしく」することでそれぞれの個性を発揮し、お互いに良い面を理解しながら研究を進めていけることが本研究室の特色です。

 本研究室のゼミでは、大学院生だけではなく、学類の学生もゼミに参加してディスカッションしています。ディスカッションでは、「これを聞いたらまずいかな?」などと思うことなく、どんな疑問でも声に出して聞いてもらうようにしています。聞かれた学生は、相手にわかるように説明することで、自分自身もその課題に対する理解が深まり、さらに説明力にも磨きをかけることができます。日々この繰り返しにより研究力が洗練されていくように努めております。

本研究室では「エビデンスのある看護を追究」し続けるために、「こころを脳科学的に理解する」ことを目指して、様々な研究活動を進めております。

精神看護に興味のある方、こころのあり方やエビデンスのある看護を追究したいとお考えの皆様、森林保健に関心のある皆様、ぜひ私たちの研究室にいらしてください。

 

2024年4月

菅谷 智一